Category Archives: 心身の制御

★催眠12………………腹痛の解消とプロセス(準備段階)

今回も、準備段階についてです。

          <自己開発センター>

          <自己開発センター>

腹痛のあるAさんの場合は、

事実を知ったことが準備となり、

安心し、

その影響で、

痛みの軽くなる部分があり、

さらに次の段階に入りやすくなります。

つまり、準備段階が、
効果的に行われると、

痛みの解消という効果があがりやすくなります。

   (療法は:第一段階:準備段階:今回は事実を知ること
        第二段階:実際の暗示法や催眠法)

Aさんの場合は、

準備段階で、”腹痛のメカニズム”を

体験的な事実としてわかり、

この段階を通過したわけです。

 (このメカニズムをわかることで、
 安心し、腹痛が軽くなる体験です)

この準備段階(第一段階)を通過すると、

次に、

第二段階になり、実際の催眠法や暗示効果に
大きな成果(痛みの解消)が得られます。

ここで、
たんなる事実を知ること(痛みと解決のメカニズム)
だけでは、

問題を解決できない場合もでてきます。

一般には、次のような療法の結果があらわれます。

 ◎痛みが消える場合

 ◎痛みが変化しない場合

 ◎痛みが大きくなる場合

  (準備段階で、事実の伝達だけであれば、
   一般の暗示、催眠療法などの心理療法の結果は、
   上記の三つのうちのどれかが現れます)

ここで、
この効果に、大きな影響を与えるものが、
もうひとつあります。

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              (http://www.ysdc.net/ )

この結果に、

大きく影響するものが、

ラポールです。

ラポールとは、心のつながりのことです。

ここでの例では、

痛み解消の準備段階(第一段階)は、

事実を伝えるだけではなく、

ラポールをつくることになります。

   (このラポールが不完全であると、
    場合によっては、痛みの変化が起こらなくなり、
    暗示や催眠の効果が得られないこともあります)

<次回へ>

★催眠13………………ラポールと暗示や催眠法の誘導プロセス

今回のテーマは、暗示療法や催眠療法にとって非常に大切なラポールです。

                    <自己開発センター1>

                    <自己開発センター2>

ラポールとは、

相手と自分の間に、
心のつながりができることをいいます。

カウンセリングや心理療法の基本となるもので、

広い意味での信頼関係ができることです。

日常生活の中でも、

ラポールがあると、コミュニケーションが
うまくいきます。

このラポールをつくるヒントがあります。

例えば、

話したいときに、
話を聞いてくれない人より、

聞いてくれる人に信頼を持てやすくなり、
ラポールを持てるようになります。

また、
大事なことをわかってくれる人
にラポールが深まります。

一般的に、
日常的によく話をする人と、初めての人では、
接する期間の違いから、
ラポールの深さも異なります。

ですから、接する時間を長くすれば、
理屈上からは、ラポールは深まります。

ここで、

催眠療法の誘導などで大切なことがあります。

大切なことは、

ラポールの有無、深さが

優先することです。

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催眠療法で、

このラポールができるとき、

人の心の変化する準備ができます。

繰り返しますが、
ラポールとは、人の心のつながりです。

このラポールを
イメージ的な表現で言えば、

「相手と自分の間につながる輪ができる」

ような感じです。

このラポールができると、
痛みの解消のための暗示療法や催眠療法ができるようになります。

  準備段階(第1段階) = ラポール

   となります。

★催眠法11:腹痛の解消例(暗示や催眠療法のプロセスと応用)

今回のテーマは、暗示や催眠療法の応用です。

             <自己開発センター1>

             <自己開発センター2>

今回は、
催眠療法による、シンプルな痛みの解消例です。

Aさんは、
通勤で電車に乗ると、
お腹の痛くなる不快な体験をしていていました。

そこで、
その痛くなるメカニズムを理屈で話し、
軽い催眠状態にはいってもらいました。

この結果、
その痛みの消えた例です。

これまで話してきたガマの油売りの例で言うと、
誘導の第一段階は、”ガマの油”の物語です。

ここでの第一段階は、
”痛みが現れ、消える”というメカニズムの解説です。

このお腹の痛みの解消法は、

痛みの起こるメカニズムの解説から、
安心して心や頭がほどけ、

痛みの解消される向きに
意識を変える方法です。

そして、
第二段階の軽い催眠状態で、
その痛みが解消されたわけです。

 (ここでの例は、外科的、医学的な問題の
  ない場合の応用例です。

  逆に言えば、薬では、解決の難しい例です)

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今回の例は、

メカニズムを知り、頭や心が開き(安心し)、

さらに意識の狭窄(集中と変成意識状態)が起こって、

問題の解決した例です。

別の表現をすれば、

”腹痛の起こったメカニズムの解説”と”催眠誘導”の結果、

Aさんの心や頭がほどけ、

身体的な観念運動が起こり、

腹部の硬直がほどけました。

腹部の硬直や緊張が痛みの直接の原因でしたので、

その緊張がほどければ、
痛みは解消されていきます。

☆参考に

Aさんの場合は、
シンプルな問題を、
ひとつづつ自己制御できるようになり、
解決能力を高めることで、
さらに他の問題も解決できるようになりました。

★催眠10………………暗示や催眠法の誘導プロセスの理論

今回のテーマは、誘導プロセスについてです。

             <自己開発センター1>

             <自己開発センター2>

このブログの数回前に出てきた、
ガマの油売りの話では、

油売りの口上が、ありました。

ここで、
暗示や催眠法の基本をみると、
この誘導には、二段階あります。

この油売りの口上が、第一段階です。

この第一段階で、意識のせばまりをつくりはじめます。

さらに、駄目を押すために、

実際に刀で腕を切って、血も出ないし、

傷のすぐに治る体験を見せれば、

決定的になります。

そして、第二段階で、

「万病に効く」という言葉になります。

☆暗示や催眠法の基本誘導のプロセスは、
 以下のようになります。

誘導には、大きく分けると二段階があります。

   第一段階             第二段階
  意識の狭まり状態をつくる → 応用(目的のキーワードやイメージ等)

この誘導プロセスは、
教育、心理療法、能力開発、自己開発への応用もできます。

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この方法は、
人の頭や心に関連した方法のほとんど全てに、
活用できる方法です。

☆参考に………………意識を狭めることと広げること

 ここでの意識の狭めることの考え方は、
 窓を狭めていくとも言います。

 この窓は、頭や心、体の見ている(感じている)枠です。

 ここでの方法は、枠を狭めることで、
 体(頭、心)が、動き、働きやすくする方法です。

 ここで、
 もうひとつの方法があります。

 それは、狭めるのと反対に、広げる方法です。

 (広げる方法は、チャンスがあれば、解説したいと思います。)

★催眠9 (暗示と催眠の違いと意識の狭まり)………………生活の中にある催眠や暗示

今回のテーマは、暗示と催眠の違いと意識の狭まりについてです。

                   <自己開発センター1>

                   <自己開発センター2>

今回のテーマは、
少し理屈っぽいので流し読みしてください。

内容は、暗示と催眠の違いをシンプルにみていきます。

ここでは、

この暗示と催眠の違いを
”意識の狭まり”という方向からみていきます。

  (意識の狭まりとは、一種の集中状態で、
   ここでは、集中の程度からみていきます)

☆意識の狭まりからみると、暗示と催眠の両者の違いは、

 ◎暗示とは、少し狭まっている状態です。
  * 右脳的な働きのイメージ等が、中心となります。
  * 左脳的な働きの理性や論理性が、入りにくい状態です。

 ◎催眠とは、その意識の狭まりが大きくなり、
  一種のトランス状態まで深まった状態です。

  * さらに右脳的な働きが大きくなります。

ですから、
ここでの言い方をすれば、

暗示も、催眠も、
集中のプロセスからみれば、連続しているものです。

☆ここで、体験者の自覚からみると、

 ◎暗示状態は、とくに意識の自覚的変化はありません。

 ◎催眠状態は、意識の少しボンヤリした状態の人が多いようです。

   この催眠状態は、入るだけで、効用があります。

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☆陰的な催眠法と陽的な催眠法

 ◎陰的な催眠
  静かな誘導によって行われる催眠法です。
  ここで行う催眠法は、陰的催眠法です。

  ここでの心理療法として行う方法は、
  陰的な方法で、
  意識の狭まりをつくります。

 ◎陽的な催眠法
  意識の高揚の中での、意識の狭窄状態になります。

☆ポイント:催眠状態にはいるだけで得られる効用

  ◎癒しの段階に入り、ストレスの解消が行われやすくなります。

    ここで、意識の狭窄(集中)からトランス状態にはいると、
    このトランス状態にはいるだけで、大いなる気分転換ができます。

    つまり、ストレスが解消されやすくなります。

   
  ◎目的のイメージやキーワードによる効用が得られやすくなります。

    不安や緊張を解消したいときに、必要なイメージやキーワード
    の効果があられやすくなります。

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