超感覚能力とバランス10(カウンセリングの極意:能力を活かす)
超感覚能力とバランス10(カウンセリングの極意:能力を活かす)
一般の
ベテランのカウンセラーは、
あえていえば、
受者(クライエント)と一緒に、歩んでいけることです。
この基本能力が持っていることです。
ただし、
このカウンセリングの進め方には、
2つの進め方があります。
1.それは、表面の形についていくことです。
この場合は、
受者の話すなどの内容に、ついていくこと、
寄り添っていくことです。
2.もう一つは、内面的な動きについて行くことです。
この場合は、受者にとって、
特別の体験がないときわかりにくい場合です。
あるいは、長い時間を経ないとわかりにくい場合です。
さらにいえば、受者はカウンセリングの体験をして、
問題の解決が行われても、
そのカウンセラーの存在の効用をわからない場合もあります。
例えば、
不安が軽くなってきても、受者はわかりにくいのです。
怒りがほどけてきても、わかりにくいのです。
さらに言えば、
カウンセラーの存在をわからない場合もあります。
例えば、親が存在し、
広い意味で、今の生活のできる自分のあることを自覚できないこと、
わからない場合もあります 。
これと同じ事もあります。
<ポイント>
カウンセラーの存在の本質は、
受者にとって、
どんな方法をとっても、結果であっても、
受者が、適応できること、
あるいは最終的に自立できることです。