★親子間の悩みと 役割の変化………ピッチャーとキャッチャータイプについて
今回のテーマは、人は相手や場によって変化します。 <自己開発センター> <自己開発センター >☆人は、状況により陰となり、陽になる ◎本来ピッチャータイプ(陽)の方が、キャッチャー(陽)の役割をするとき キャッチャーとピッチャーのタイプは、役割を変えることがあります。 例えば、よく話す人が、さらによく話す人の前になると、 聞き手になる場合などです。 また、 聞き手の人(キャッチャータイプ)は、 さらに無口の人の前では、ピッチャータイプになることもあります。 つまり、ピッチャーの人が、キャッチャーにも、 キャッチャーがピッチャーにもなるわけです。 ◎親子の関係で 本来、子供がピッチャータイプであっても、 親がより大きな陽タイプ、つまりピッチャータイプですと、 子供が、陰の状態、 つまり、キャッチャーの役割をすることになります。 この役割に慣れていない子供は、 より大きなストレスとなります。 (ピッチャータイプの人が、キャッチャーのポジションに立つと 身近な人が相手ですと、つらくなります。 その理由は、 相手にこうあるべきという期待が大きくなるからです) ◎ポイント 人はいつも、あるいは、いつまでもピッチャータイプだけとか、 キャッチャータイプだけの役割では、すみません。 場や相手によって、 いつもと反対の役割をすることもあります。 この異なる役割に変わったとき、 この役割に慣れていなければ、 過剰なストレスになり、場合によっては悩みの固定となります。 この相手や場によって、 その役割の変化することが、一つの適応能力です。 この適応能力が十分でないとき、 場や相手によって、過剰適応や過小適応となり、 悩みやストレスが大きくなります。 ……………………続き ( http://www.ysdc.net/index.php?pagename=blog01-69 ) (http://www.ysdc.net/ ) ☆精神的な幅 = 余裕 ◎幅とは余裕につながる 1.3リットルの水は、1リットルのペットボトルに入りませんが、 その水の量は、1.5リットルのペットボトルには入ります。 精神的な余裕、幅も、ストレスに対して同様なことが言えます。 ◎余裕のために、幅を広げる 日常的なストレスなどの対応能力をつくるには、 少し精神的な筋トレが必要です。 ◎具体的、精神的な筋トレ 幅を広げ、余裕をつくるためには、 ピッチャータイプの方は、キャッチャータイプの体験をすることです。 あるいは、キャッチャータイプの方は、 ピッチャータイプの体験をすることです。☆ポイント ◎用不用の法則が働く 楽なことは必要ですが、楽だけでは、その幅が狭くなります。 ”たまには負荷のかかるようなこともあってよい” が、 生活の中では必要です。