★子供と親の問題:ピッチャーとキャッチャー………マッチングとブロックと守破離
今回のテーマは、親と子の間の陰陽についてです。 <自己開発センター> <自己開発センター >☆子供が悩むときの、一般に多い組み合わせの例 例えば、子供が、親の問題で悩むときの関わり方の一例です。この組み合わせが、よくあるパターンです。(逆パターンもあり)。 ◎親がピッチャータイプ(言葉が多い、勢いがある陽タイプ) 親子関係で、とくに子供が悩んでいる場合に、多い組み合わせは、 親が、子供に対して、陽であるピッチャータイプの場合です。 ◎子がキャッチャータイプ(聞き手となり、受け手となる陰タイプの関係) 多弁あるいは、勢いの大きい陽タイプの親に対して、 子は、親に対して、陰なるキャッチャータイプの場合です。 ☆二人の間の陰陽 ◎表面の陰陽のバランス 表面上は、 子供がキャッチャータイプで、親がピッチャータイプであれば、 バランスをとっています。 この場合、 親子間は、表面的、時期的には、陰陽の釣り合いをとっています。 つまり、形の上では、陰と陽のバランスがとれている場合です。 親が陽のピッチャータイプ ←→ 子が陰のキャッチャータイプ ◎ポイント この釣り合いのとれているときに、 キャッチャータイプである子供が、潜在意識の中で納得していれば、 何の問題もありません。 ……………………続き ( http://www.ysdc.net/index.php?pagename=blog01-62 ) (http://www.ysdc.net/ )☆許容範囲を超えるとき ◎キャッチャータイプの特性の整理 * 子が受ける特性を持つとき、 具体的には、親の言葉などに黙ってしまう、受け入れる場合です。 * このタイプの人は、無口、遠慮、優しさ、受容能力が大きい等々の、 人が、多いようです。 (これは、親子の相対関係からあらわれるもので、 一般に多くの親子の関係にみられるものですが) ◎子供の心、頭、体の許容範囲にあるかどうか 子供が、元々キャッチャータイプで、 親がピッチャータイプでも、 相互に許容できる範囲内であれば、両者のバランスをとれます。 ここで、 キャッチャーにいられる子供の許容範囲があります。 この許容範囲を超えると、 子供は、キャッチャーとしての役割をはたせなくなります。 子供が不満をもつようになるわけです。 この許容範囲を超えても、 表面上のキャッチャーの役割を果たそうとしたり、 その役割の時期が長くなると 心や体の問題を起こすようになります。 ◎ポイント………………なぜ、親は、子に許容範囲を超える刺激を与えるのか 意味から見れば、親が意識する、しないを別にして、 子供の精神的な筋トレを与えていることになります。 (意味としては、以前に話したようにですが) ◎子供による許容範囲と筋トレ ここで、親が、子に対して、 厳しくしすぎることも、やさしすぎることも、 精神的に大きな筋トレを与えることになります。 (時期がいつかを別にすれば) (もちろん、筋トレと言っても、 生理的許容範囲や自我の許容範囲を越えることは問題外ですが)<続く>