不安とその解消のヒント3:体験とその実際(翻訳すること)???
今回のテーマは、不安を身体から軽くするか、
あるいは解消してしまう方法です。
(悩みの解決や自己開発と翻訳の基本………体や頭、心でわかるために)
ここでは、わかるとか、できるようになることを翻訳できると言います。
この翻訳の場を設定して、
その不安をみていきます。
ここで、恐怖とは、外の世界にある対象と、内の世界との反応です。
恐怖するものに反応していることになります。
不安は、外部には具体的な不安になる対象があまりない状態です。
あえてシンプルに言えば、
独り相撲で、反応している状態です。
不安を楽にするには、
内の世界を整えることで、
不安は消えてしまいす。
ここで、Mさんの場合の例です。
Mさんは、不安があると訴えていました。
とくに、夜と朝が不安だと訴えてしました。
今ここに、不安があるかを聞くと、
「今何となく不安だ」と言うことでした。
そこで、両手を合わせ、両手でさすってから、
腰に手を当ててもらいました。
その結果、
不安は気にならないほど軽くなってしました。
このように、身体を整えると、
不安は軽くなるか、消えてしまう場合があります。
………………………続き
ここでは、私たちの内の世界を、
体の国と、頭の国と、心の国の
三つの基本となる国からみていきます。
そして、”不安のない状態”という言葉でわかるようにしていきます。
三つの国の働きは、次のようにみます。
◎体の国の働き: 体の働きと意識の働きの相乗的な働きです。
ここでは、身体の中の意識空間ともいいます。
◎頭の国の働き: 頭の働きと意識の働きの相乗的な働きです。
ここでは、頭の中の意識空間とも言います。
◎心の国の働き: 心の働きと意識の働きの相乗的な働きです。
ここでは、心の中の意識空間とも言います。
(ここでは、心と意識の働きを分けます。
あえて言えば、翻訳語からの働きを意識といいます)
Kさんの場合は、
”体の国”に”不安のない状態”をつくってみると、Kさん自身は不安が無くなってきました。
この状態を自覚し、気づけると、
不要な不安は過剰に出てこなくなります。
さらに、ここで言う翻訳ができると、不要な不安は無くなってきます。